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画像生成AIツール比較|ブログのアイキャッチ・サムネイル作成に使えるのはどれ?

ブログ記事を書くたびに悩むのが、アイキャッチ画像をどう用意するかです。フリー素材だと他のサイトと被りやすく、かといって毎回デザイナーに発注するのは現実的ではありません。そこで選択肢に入ってくるのが画像生成AIです。

この記事では、ブログ用のアイキャッチ・サムネイル作成という用途に絞って、代表的な画像生成AIツールを比較します。

💬 個人的な感想

実はこのブログのアイキャッチも、最初は写真調の画像生成AIで作ろうかと考えていました。ただ、いくつか試作してみると「悪くはないけど、他のブログでも見たことがあるような雰囲気になってしまう」という壁にぶつかりました。写真調の生成画像はクオリティが上がった分、逆に個性を出しにくくなっている気がします。結局このブログでは方向転換して、決まったカラーパレットだけを使った幾何学イラストに統一する形に落ち着きました。画像生成AIを使うにしても使わないにしても、「サイト全体で一貫したテイストを保つ」という視点は、個別の画像のクオリティ以上に大事なんだなと実感しました。

画像生成AIを使う前に知っておきたい注意点

比較の前に、必ず押さえておきたいポイントがあります。

  • 商用利用の可否はツールごと・プランごとに異なる: 無料プランは商用利用不可、有料プランのみ商用利用可という設定のツールが多くあります。必ず利用規約を確認してください。
  • 生成結果の著作権の扱いもツールにより異なる: 生成物の権利がユーザーに帰属するか、ツール提供元にも一定の権利が残るかはサービスごとに規約が異なります。
  • 実在の人物・著名なキャラクターに酷似した生成は避ける: 権利関係のトラブルにつながる可能性があります。

このあたりを踏まえた上で、用途別にツールを見ていきます。

比較表

ツール 特徴 こんな人におすすめ
Adobe Firefly 商用利用を前提に設計されている 権利関係を気にせず安心して使いたい人
Canva(AI画像生成機能) デザインツールと一体化していて仕上げまで早い サムネイルをそのまま完成させたい人
Midjourney アート性の高い画像が得意 印象的なビジュアルを作りたい人
Stable Diffusion系サービス 細かいパラメータ調整ができる 生成結果をとことん作り込みたい人

Adobe Firefly|商用利用を安心して行いたいなら

Adobe Fireflyは、権利がクリアな学習データを使って開発されていることを明言している画像生成AIです。商用利用を前提に設計されているため、アフィリエイトブログのアイキャッチのようにビジネス用途で使う画像を作る場合、比較的安心して使いやすいツールと言えます。

「規約を毎回読み込むのが面倒」という人ほど、最初からこの立ち位置のツールを選んでおくと精神的に楽になります。

向いている人: 商用利用の可否を毎回調べるのが面倒な人、Adobe製品を普段から使っている人。

Canva(AI画像生成機能)|そのままアイキャッチに仕上げたいなら

デザインツールとして有名なCanvaには、AI画像生成機能が組み込まれています。生成した画像をそのままCanva上でテキスト入れやレイアウト調整までできるため、「画像を生成する→別ツールで加工する」という2段階の作業を1つのツールで完結できるのが最大の強みです。

向いている人: 生成した画像にタイトル文字を入れるところまで一気に済ませたい人。

Midjourney|印象に残るビジュアルを作りたいなら

Midjourneyは、独特の質感やアート性の高い画像生成に定評があるツールです。プロンプト(指示文)の書き方に慣れが必要ですが、他のツールと比べて「作品」として見応えのある画像を作りやすい傾向があります。

向いている人: SNSでも映えるような、印象的なアイキャッチを作りたい人。

Stable Diffusion系サービス|細かく作り込みたいなら

Stable Diffusionをベースにしたサービスは、生成のパラメータや構図の指定を細かく調整できるものが多く、狙った通りの画像に近づけやすいのが特徴です。その分、ある程度の慣れや試行回数が必要になります。

向いている人: 決まったトンマナ(世界観)を毎回再現したい人、細部までこだわりたい人。

アイキャッチ作りの実務的なコツ

  • 同じブログ内では配色・タッチを揃える: 記事ごとにバラバラのテイストだと、サイト全体の統一感が失われます。このブログでは、写真調の画像ではなくパレットを固定した幾何学イラストに統一することで、量産してもブランドの一貫性を保っています。
  • 文字はなるべく生成画像に埋め込まない: AI画像生成でテキストを正確に描画するのはまだ苦手な分野が多いため、タイトル文字は別途デザインツールで重ねるのがおすすめです。

AIツール全般とGoogleの評価の関係についてはこちらの記事でも解説しています。

よくある質問

Q. 無料プランだけでアイキャッチを量産できますか? A. ツールによっては生成回数に上限がありますが、月に数枚程度であれば無料プランで十分まかなえる場合が多いです。

Q. 生成した画像を後から加工してもいいですか? A. 問題ありません。むしろタイトル文字を重ねたり、ブランドカラーに合わせて色調整したりする前提で使うのが実用的です。

Q. AI生成画像だと表示することを読者に伝えるべきですか? A. 法的な義務は状況によりますが、透明性の観点から画像がAI生成である旨をフッターや運営者情報ページなどにまとめて記載しておくと親切です。

まとめ

画像生成AIは選ぶツールによって得意な絵柄も、商用利用のルールも異なります。まずは自分のブログのテイストに合いそうなツールを1〜2個試してみて、規約を確認した上で運用に組み込んでみてください。