ノーコードでネットショップを作る方法比較【BASE・STORES・Shopify】
※本記事にはプロモーションが含まれます
⚪ この記事について
このブログでは、実際に導入・契約していないサービスについて書いた記事に「調査ベース」のバッジを付けています。この記事もそのひとつで、公式情報をもとに整理した比較です。 バッジの説明を見る →
ブログで紹介した商品を、自分でも販売してみたい。そう思ったときに選択肢になるのが、ノーコードで作れるネットショップサービスです。この記事では代表的な3つのサービスを、手数料や機能の違いを軸に比較します。
💭 調べてみて思ったこと
ネットショップというと、以前は専門知識がないと開設できないイメージがありましたが、今のノーコードECサービスは驚くほど手軽に始められます。ただ、いざ比較してみると「初期費用は無料でも、決済手数料や月額でしっかり差がつく」という、見た目の分かりやすさとは裏腹に地味な比較ポイントが多いことに気づきました。ブログの延長で気軽に物販を始めたい人ほど、この手数料構造をきちんと理解してから選んだほうがいいと感じています。
比較表
| サービス | 特徴 | こんな人におすすめ |
|---|---|---|
| BASE | 初期費用・月額無料で始めやすい国産サービス | まずは無料で試してみたい人 |
| STORES | デザインテンプレートが豊富な国産サービス | ブランドイメージを大事にしたい人 |
| カラーミーショップ | 老舗の国産サービスで決済方法・機能の選択肢が豊富 | BASE・STORESより一歩踏み込んだ機能が欲しい人 |
| Shopify | 海外発の高機能プラットフォーム | 本格的に物販事業を拡大したい人 |
料金プラン比較(2026年9月時点)
| サービス | 無料プラン | 有料プラン(月額) | 決済手数料の目安 |
|---|---|---|---|
| BASE | あり(月額0円) | グロースプラン 4,980円〜16,580円/月 | 無料プランは3.6%+40円、グロースプランは2.9% |
| STORES | あり(フリープラン、月額0円) | スタンダードプラン 3,300円〜3,960円/月 | フリープランは5.5〜6.5%、スタンダードプランは3.6〜4.6% |
| カラーミーショップ | あり(フリープラン、月額0円) | レギュラープラン 4,950円/月〜 | プラン・決済方法により変動(公式サイトで要確認) |
| Shopify | なし | ベーシック 4,850円/月〜(年払いなら3,650円/月〜) | 3.25〜3.55%(プランにより変動) |
注意
「月額無料」を謳うBASE・STORES・カラーミーショップも、実際には決済のたびに手数料がかかるため、売上規模によっては有料プランの方が総コストで有利になることがあります(本文の「固定費と従量課金のどちらが得か試算する」も参照)。Shopifyは無料プランが無く、最初から月額課金が発生する点が国産3サービスとの大きな違いです。料金・手数料率は改定されやすいため、契約前に必ず各社の公式サイトで最新情報をご確認ください。
BASE|とにかく無料で始めたいなら
BASEは、初期費用・月額固定費が無料で始められる国産のネットショップ作成サービスです。売れた分だけ手数料がかかる仕組みのため、副業レベルでまずは小さく始めてみたい人には、この「試しに出品してみる」ハードルの低さが魅力です。
STORES|デザインにこだわりたいなら
STORESは、デザインテンプレートの完成度に定評がある国産のネットショップ作成サービスです。BASEと同じく初期費用・月額無料のプランがあり、写真映えするテンプレートが多いため、商品写真やブランドイメージを重視したい人には合っていると思います。
カラーミーショップ|一歩踏み込んだ機能が欲しいなら
カラーミーショップは、BASE・STORESより前から運営されている老舗の国産ネットショップサービスです。決済方法の選択肢や、商品の在庫・配送に関する細かい設定項目が豊富で、月額固定のプランを選べば手数料を抑えて運用できるのが特徴です。BASE・STORESのシンプルさでは物足りなくなってきたが、Shopifyほどの規模感はまだ必要ない、という中間的な段階に向いています。
向いている人: BASE・STORESより細かい設定をしたいが、Shopifyほどの規模はまだ必要ない人。
Shopify|本格的に事業拡大したいなら
Shopifyは世界的に利用者の多いECプラットフォームで、拡張機能(アプリ)の豊富さと、大規模な運用にも耐えられる拡張性が特徴です。月額料金は他の2サービスより高めですが、その分、在庫管理や多言語対応など本格的な機能が揃っています。副業の延長ではなく事業として本格的に展開したい人向けで、逆に「まず試したいだけ」という段階ではオーバースペックだと思います。
ノーコードECを選ぶときに確認したいポイント
- 決済手数料の仕組み: 月額固定+低手数料か、月額無料+高めの手数料か、自分の売上規模に合った仕組みを選びましょう
- 独自ドメインへの対応: ブログと同じドメイン、またはサブドメインで運用したい場合は対応状況を確認しましょう
- 配送・在庫管理機能の有無: 取り扱う商品の性質によって、必要な機能は変わってきます
- 顧客からの問い合わせ導線: 決済や配送に関する問い合わせに備えて、ノーコードで問い合わせフォームを作る方法で紹介したようなフォームも別途用意しておくと安心です
- 固定費と従量課金のどちらが得か試算する: 想定する売上規模を仮において、月額固定型と従量課金型それぞれの手数料総額を比べておくと、後からプラン変更に慌てずに済みます
POINT
「初期費用・月額無料」を謳うサービスほど、決済手数料や販売手数料が相対的に高めに設定されている傾向があります。無料という言葉だけで選ばず、想定売上でシミュレーションしてから決めるのが安全です。
よくある質問
Q. 個人でも特定商取引法の表記は必要ですか? A. 個人・法人を問わず、通信販売を行う場合は特定商取引法に基づく表記が必要です。各サービスのガイドに沿って必ず記載しましょう。
Q. 月額固定と従量課金、どちらが得か迷います。判断基準はありますか? A. 売上がまだ少ない・不安定な段階では、固定費がかからない従量課金型(BASE・STORESの無料プランなど)の方がリスクが小さいです。継続的に一定以上の売上が見込めるようになったら、月額固定+低手数料のプランに切り替えたほうが手数料の総額を抑えられる場合があります。想定売上を仮において、両方の料金体系で試算して比べるのが確実です。
選ぶなら
このブログではまだ物販を始めていないので実際の運用経験としては書けませんが、調べた範囲で言えば「初期費用をかけずに試したいだけ」ならBASEかSTORES、BASE・STORESより踏み込んだ機能が欲しくなったらカラーミーショップ、事業として本気で拡大するならShopify、という住み分けだと理解しています。手数料は月額固定か従量課金かで長期的な損益分岐点が変わるので、想定する売上規模で試算してから決めるのが失敗しない選び方だと思います。