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ノーコードデータベースツール比較|Notion・Airtableで何ができる?

⚪ この記事について

このブログでは、実際に導入・契約していないサービスについて書いた記事に「調査ベース」のバッジを付けています。この記事もそのひとつで、公式情報をもとに整理した比較です。 バッジの説明を見る →

記事のアイデアをスプレッドシートで管理していると、だんだん「もっと柔軟に絞り込みたい」「画像も一緒に管理したい」といった不満が出てきます。そこで候補に挙がるのが、スプレッドシートとデータベースの中間のような使い心地の、ノーコードデータベースツールです。代表的なNotion・Airtableに加え、用途によって候補に挙がるCoda・Glideも含めて比較しました。

💭 調べてみて思うこと

「データベース」と聞くとエンジニア向けの難しいものをイメージしがちですが、各ツールの公式ドキュメントやデモを見比べていくと、スプレッドシートの延長のような感覚で使えるように作られているものが多いとわかります。表計算ソフトでは面倒な「カテゴリーごとに絞り込んで表示する」「同じデータをカレンダーやカンバンなど別の形式で見る」といった操作を、関数を組まずに設定だけで実現できるよう設計されている点が、この手のツールに共通する強みのようです。

比較表

ツール特徴こんな人におすすめ
Notionドキュメント機能とデータベース機能が一体化メモや資料管理もまとめて1つのツールでやりたい人
Airtableスプレッドシート感覚のまま高機能なデータベースが組める複数のビュー(表・カレンダー・カンバンなど)を切り替えて使いたい人
Codaドキュメント内に数式・自動化まで組み込める資料と集計・進捗管理を1つのドキュメントで完結させたい人
Glideデータベースをそのままスマホアプリ風の見た目に変換社内向け・限定公開の簡易アプリとして見せたい人

Notion|ドキュメントとデータベースを一体化したいなら

Notionは、メモ・ドキュメント作成機能とデータベース機能が1つのツールに統合されているのが特徴です。記事のネタ帳をNotionのページとして書きつつ、そのままデータベース(テーブル)としてステータス管理もできるため、「思いついたことを書く場所」と「進捗を管理する場所」を分けずに済みます。個人の情報整理ツールとして使っている人も多く、そこからデータベース機能に発展させやすいのも利点です。

向いている人: メモや資料もまとめて同じツールで管理したい人。

Airtable|スプレッドシート感覚の高機能データベースを組みたいなら

Airtableは、見た目こそスプレッドシートに近いものの、各セルに画像・添付ファイル・選択式のタグなどを柔軟に持たせられる、データベースとしての機能が強いツールです。同じデータを表形式・カレンダー形式・カンバン(進捗ボード)形式など複数の見せ方で切り替えられるのも特徴で、「記事の公開予定日はカレンダーで見たい、執筆状況はカンバンで見たい」といった使い方がしやすくなっています。

向いている人: 同じデータを複数の見せ方で確認したい人、スプレッドシートに近い操作感を保ちたい人。

Coda|文書と集計・自動化を1つのドキュメントに詰め込みたいなら

Codaは、見た目こそNotionに近いドキュメント型のツールですが、ドキュメント内に本格的な表計算に近い数式や、条件に応じてボタンを押すだけで動く簡易的な自動化を直接組み込める点が特徴です。「議事録の下に集計表を置き、そのまま数式で予算消化率を出す」「レビュー完了ボタンを押したらステータス列が自動で更新される」といった、文書と機能を分けずに1つのドキュメントで完結させたい場合に向いています。その分、Notionよりも学習コストはやや高めになりやすいという指摘も見かけます。

向いている人: 資料・議事録と集計・簡易自動化を1つのドキュメントにまとめたい人。

Glide|データベースをそのままアプリの見た目にしたいなら

Glideは、Google スプレッドシートやAirtableなどのデータをもとに、スマートフォンアプリのような画面のツールを作れるサービスです。データベースの中身を「一覧+詳細」のようなアプリらしいUIでそのまま見せられるのが強みで、社内の備品管理や限定公開の会員向けコンテンツ一覧のように、「表としてではなくアプリとして使わせたい」場面に向いています。純粋にデータを整理・分析する用途であれば、NotionやAirtableの方がシンプルに済むケースが多いです。

向いている人: データベースの中身を、社内向け・限定公開のアプリのような見た目で共有したい人。

選び方のポイント

4つのツールに共通するのは「スプレッドシートより柔軟に情報を整理できる」という点ですが、向いている場面は次のように分かれます。

  • まず何にも縛られず情報を書きながら整理したい → Notion。ページの中に自由にデータベースを差し込んでいける柔軟さが強みです。
  • 表形式のデータそのものを軸に、見せ方(表・カレンダー・カンバン)を切り替えたい → Airtable。
  • 資料・議事録の中で計算や簡易的な自動化まで完結させたい → Coda。
  • データベースの中身を、社内向けアプリのような見た目で共有したい → Glide。

いずれも無料プランで一通りの機能を試せるため、実際に触って操作感を比べてから決めるのが失敗しにくい選び方です。

ブログ運営での使いどころの例

  • 記事のネタ・キーワード候補をデータベースとして蓄積し、優先度でソートする
  • 執筆ステータス(未着手・執筆中・レビュー中・公開済み)をカンバン形式で管理する
  • 公開予定日をカレンダービューで俯瞰し、公開ペースを把握する
  • 関連記事・内部リンクの対応表をデータベース化し、リンク切れ・リンク漏れを防ぐチェックリストとして使う
  • ステータス変更をSlack通知と連携させたい場合はノーコード自動化ツール比較と組み合わせる

このブログ自体はMarkdownファイルで記事を管理していますが、公開前のネタ出し・企画段階ではこうしたツールで管理する運用も十分考えられます。特に、複数人でネタ出しをする場合や、記事本数が増えて一覧性が欲しくなった段階では、スプレッドシートより柔軟なこうしたツールへの乗り換えを検討する価値があります。

メモ

無料プランはツールごとに条件が細かく異なり、特にAirtableは1ベースあたりのレコード数に上限が設けられています。記事数が数百本規模になる見込みがあるなら、契約前に各サービスの公式サイトで最新の無料プラン条件を確認しておくと安心です。

よくある質問

Q. 無料プランでも個人ブログの記事管理には十分ですか? A. 個人が数十〜百件程度のレコードを管理する規模であれば、いずれのツールも無料プランの範囲で十分運用できることが多いです。ただしAirtableは無料プランでも1ベースあたりのレコード数に上限があるため、記事数が増える見込みなら早めに上限を確認しておくと安心です。チームで共同編集する、外部公開のページとして使うといった用途が増えてくると、有料プランの検討が必要になります。

Q. NotionとAirtable、どちらか1つに絞るべきですか? A. メモや資料管理もまとめて1つのツールでやりたいならNotion、データの見せ方を柔軟に切り替えたいならAirtable、というのが大まかな目安です。無料プランで両方試してみて、操作感が合う方を選ぶのがおすすめです。

Q. Notion・Airtable以外に検討する価値のあるツールはありますか? A. ドキュメントと数式主体の集計をまとめて扱いたいならCoda、データベースをそのままスマホアプリのような見た目のツールに変えたいならGlideが候補になります。ただしどちらも「まずNotionかAirtableで足りるか」を確認してから検討するので十分なケースが多いです。

ノーコードでポートフォリオサイトを作る方法はこちらの記事でも比較しています。

この記事を書いた人

ラボ管理人

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